経年変化を楽しむ

2018.03.30

こんにちは!

毎年、この時期花見に出かけるか外出を控えるか

葛藤している花粉症の設計部 北尾です。

大好きな春なのですが、花粉症の私にとっては辛い季節でもあるのです(笑)

 

ここ数日、初夏を感じさせるような陽気が続き桜🌸も満開!!

 

 

先日、仕事中 車で走っているとき、たまたま見かけ

あまりの綺麗さに翌日の休みの日に家族と見にいってきました。

 

自宅から車で40分かかるところにあるこの桜の木は、

まわりには他の桜の木はなく1本だけなのですが、桜並木と違った綺麗さで

時間をかけてでも家族に見せたいと思わせるぐらいの桜でした。

自己満足だったかもしれなせんが…(笑)

 

このあと、この近くで県内有数の桜の名所となっている宮川堤にも寄り

 

合わせると2時間ぐらいでしたがお花見をたのしみました。

 

ちなみに、写真の子供は一番下の今年3歳になるわが子なのですが、

手を双眼鏡に見立ててママを探しているようです ヾ(。>v<。)ノ゙ 

 

こういう姿を見られるので花粉症にとっては辛い季節ではありますが

お花見はやめられないですね。

親バカですみませんm(__)m

 

 

前置きが長すぎました(×_×;)

“経年変化を楽しむ”でしたね

 

「伊炉葉」外壁に漆喰、内壁には木の塗り壁、三重県産のスギやヒノキ、

三重の素材、三重の工芸品をふんだんに使用した和モダンテイストのお家です。

※オープン当時の伊炉葉モデルハウス

 

近年はローコスト化、効率化に伴い工業製品が多くなってきています。

ただ、そういった工業製品は年数とともに劣化します。

いわゆる経年劣化です。

 

自然素材・無垢の木の場合、経年劣化ではなく経年変化です。

木の塗り壁にしろ、無垢の木にしろ生きています。

湿気を吸ったり吐いたりしながら、調湿しています。

生きている以上、変化をします。

と言っても悪い変化ではなく、楽しめる変化です。

※オープンして6ヶ月が経過した伊炉葉モデルハウス

 

例えば、時間の経過とともに色の美しさが増し、傷さえもご家族の歴史となり、

お手入れすることで愛着が生まれる無垢の木。

新品のデニムよりもヴィンテージデニムの方が高い価値であるように、

フレッシュな味わいだったワインが年月を重ねるほど熟成し芳醇な味わいとなるように、
 
 無垢の木も、経年で表情が味わい深くなっていくのを楽しめる素材です。

 

10年後、20年後、年数が経って古くなっても、変化を楽しみながら

過ごせるってステキだと思いませんか?(笑)